Mid-Manhattan/CASIOPEA
演奏動画
自分のギター練習用のため、ギターパートは野呂一生、リー・リトナーの両パートとも除いたバッキングトラックになっています。
また、ドラムパートは神保彰、ハーヴィー・メイソンの両パートを一つのトラックにまとめています(原曲ではよく聴けば左右に割り振ってあるのでドラムバトルになっているのがよくわかります)。
構成・コード進行・解説
Key=D/Tempo=130.1
Intro→A→A→A'→B→C
→Ax4→A'→B'→B''→B
→Ending
Ax4はドラムソロx2~キーボードソロ
B''~B'はギターソロ
Intro/Ending
|Em7 F#m7 GM7 G#m7(-5) G/A A/B| |G/A A/B | |
※Aの直前にEbm7
A
|Em7 G/A|A/B |Em7 G/A|A/B |Em7 G/A|A/B |Em7 G/A|A/B Ebm7|
A’
|Em7 G/A|A/B |Em7 G/A|A/B |Em7 G/A|A/B |Em7 G/A|A/B G#7|
B
|GM7 |F#m7 |Em7 A7|DM7 G#7|GM7 |F#m7 B7(-9)|Em7 F#/A|
B'
| | | | | | | |DM7 G#7|
B''
|GM7 |F#m7 |Em7 A7|DM7 G#7|
C
|DM7 |C/D G/D|DM7 |C/D G/D Ebm7|
Passage Of Clouds(雲路)/THE SQUARE でも書きましたが、随所にIV/Vが出てきて爽やかフュージョン系全開です。この曲は特に IV/V→V/VI のところがフュージョンっぽい浮遊感があって気持ちがいいトコです(角松敏生のSea Lineのサビなんかも全く同じ進行が出てきますね)。
あとはセクションの変わり目に半音上のコードからアプローチし、ベンドダウンして消えていくシンセブラスもポイント。向谷氏がドヤ顔で弾いている感じが目に浮かびます。
この曲について
曲の構成が基本的にはA→Bとシンプルで、しかも各パートごとにソロが用意されていてセッションが楽しい一曲。YouTubeにもたくさん演奏動画が上がっています。原曲もリー・リトナーはじめ米国の凄腕ミュージシャンとのバトルが聴きどころですが、ベースだけはネイザン・イースト一本のようです(http://akira-jimbo.uh-oh.jp/discography/casiopea.html)。