DOWN TOWN/EPO
演奏動画
EPOさんの「DOWN TOWN」です。
有名なデビュー作のシングル盤でなく、「う・わ・さ・に・な・り・た・い」収録の「JOEPO~DOWN TOWN」バージョンを耳コピしました。
構成・コード進行・解説
Tempo=121.5
A1→A2→B→C
A2→B→C
D→C→Ending
A1
|CM9|C |Em |Am7/B Bdim|
|CM9|C |Em |Dm F |G7(b13)|
A2
|CM7|FM7|Em7|Dm7 F/G |
|CM7|FM7|Em7|Am7 FM7 Em7|
|Dm7|F/G|
B
|C9 |% |FM7 |Cm7/F |
|Am7|D9 Dm7|Em7 Dm7|Em7 |
|F/G|
C
|CM7|FM7 |CM7 |FM7|
|Em7 |Am7 Dm7|Em7 Dm7|Em7|
D
|CM7|FM7 |CM7 |FM7|
Ending
|F C|AbM7 Gm7 Fm7|Gm Cm/G|Ab Fm9|Em9|
この曲のコード進行のポイントは何といっても完全終止(V→I)が出てこないところと思います(あえて言うならAメロ→BメロのところはV→Iですが、着地がI7なので終止感は希薄です)。いつまでも「ダウンタウンに繰り出そう」が続いていく...そんな感じがします。
あと、各セクションとも前半がメジャーコード、後半がマイナーコードという構成になっているのもポイントかと思います。このため、ポップな中にどこか切なさが漂います。
打ち込みについて
原曲の演奏は、クレジットでは全パート編曲の清水信之氏によるものとなっています。一聴した感じ、シンセやエレピ中心の打ち込みっぽい雰囲気が漂う楽曲ですが、よく聴くと1コーラス目と2コーラス目でバッキングが微妙に違い「これ手弾きなんだ!」と思いました。というわけで単純なコピペは封印されるわけで、それでもパート数がそんなに多くないのでバッキングトラックの骨格は割と早く出来上がったのですが、出だしとエンディングのアカペラパートの音採りに苦労しました。とはいえ、原曲の「AMラジオ風のモノラルのAメロが、パーッとステレオになる」というところはイイ感じに再現できたと思っています。