Cakewalk by BandLab 更新情報/2020.11
自分用の覚え書き(抄訳)。
2020/11/26 Update1の情報を追記。
- ピアノロールでは、マウス操作の左右の動きに応じてノートの描画方向が自動的に切り替わるようになった。
- MIDIトラックやインストゥルメントトラックの空の部分をダブルクリックすると、ピアノロールが表示されるようになった(地味に便利)。
- VST3 SDKを3.7.0に更新。
- VST3 MIDI出力経由でのMIDIコントロールチェンジに対応。
- VST3プラグインからのチャンネルアフタータッチに対応。
機能強化
- メモリ使用量を削減。VST利用時に動的にバッファサイズを調整するようになった。
- 複数のトラックサイズをドラッグして変更する際、SHIFT/CTRLキーが併用できるようになった(SHIFT:すべてのトラックが同じサイズに変更される、CTRL:それぞれのトラックの相対的なサイズに変更される)。
- Celemony社の最新のARA(Audio Random Access)SDKをサポート。
- ALTキーを押したままにすることで、一つのテイクレーン上の分割点だけを移動することができるようになった。
- CTRLを押しながら「トラックの複製」ボタンを押すと、複製に関する各種設定が指定できるようになった。
- コントロールサーフェスを介してトラックFXがバイパスできるようになった。
- Cakewalk上でアップデートした場合、インストール後に自動的に再起動するかどうか選べるようになった。
- ファイル>新規作成で表示される「新規プロジェクトの作成」ではフォルダや拍子、テンポ、ビット数、サンプルレートが指定できるようになった。
- ブラウザウィンドウ(デフォルトでは画面右側にドッキングされているウィンドウ)のNotes Browserに表示される「ファイルの統計」機能を強化。プロジェクトテンプレートから新規作成した場合、編集時間やリビジョンが0にリセットされる。また、右クリック~「Reset File Stats」を選択してもリセット可能。
- Early Access(新バージョンの公式リリース前に提供される試験公開版)が通知されるようになった。
その他、最適化やバグフィックス多数。